BLOGブログ
- トップページ
- ブログ
▷認知症とは
〈認知症〉とは、いろいろな病気が原因で脳の細胞が壊れてしまったり、働きが悪くなったために様々な障害が起こり、生活する上で、支障が出ている状態がおよそ6ヶ月以上継続している状態をさします。
認知症の人は、何もわからない、何もできないわけではありません。
病気への不安、将来の願い、周囲への期待など、発症前と同じように、さまざまな想いをいだきながら日々生活しています。
▷認知症の人の気持ちを理解する
認知症の人の気持ちを理解する
1 「本人は何もわかっていない」は誤りです
物忘れが増えたりできていたことができなくなったことに、誰よりも本人が驚き苦しんでいます。
2 「その人らしさ」を大切にしましょう
認知症の人にも、それぞれに「個性」や生きてきた「歴史」があり、「その人らしさ」は過去から現在に繋がっています。
3 「否定よりも肯定」の気持ちで接しましょう
介護者は、認知症の人の思わぬ言動に戸惑うことがありますが、まずは誤りや失敗に対しても「大丈夫」と肯定する気持ちを示しましょう。
▷認知症の人と接するときの心がまえ
認知症の人と接するときの心がまえ
認知症の人への対応の心得”三つの「ない」”
1 驚かせない
2 急がせない
3 自尊心を傷つけない
▷具体的な対応の7つのポイント
認知症の人と接するときの具体的な対応の7つのポイント
1 まずは見守る
2 余裕をもって対応する
3 声をかけるときは1人で
4 後ろから声をかけない
5 相手の目線に合わせてやさしい口調で
6 おだやかに、はっきりした滑舌で
7 相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する
認知症があってもなくても
人と人とのつきあい方は基本的に変わりません
▷認知症サポーターにできること
認知症サポーターにできること
1 正しい知識を持って、認知症の人を特別扱いしない
例えば友人や近所の人が認知症になっても、今までどおりのお付き合いを続けてください
2 他人事として見て見ないふりをしない
認知症かなと思われる人を見かけたら、声を掛けなくても安全な状況にあるかどうか見守ってあげてください
3 認知症の人が今までどおり地域で暮らすために、自分ができることを考える
隣の方がゴミ出しが難しくなったら、声を掛けて一緒にゴミ出しをしましょう
4 介護をしている家族に労いの言葉をかける。自分ができる支援をする
本人だけでなく、介護をしている人の心の負担を軽くすることがとても大切です。
介護者は知り合いや近所の人に自分から打ち明けにくいものです。
「何か手助けできることがありますか?」、「応援しています」と声を掛けてみましょう。
ひとりじゃないと感じるだけで心の重荷がふっと軽くなります。
※これら内容は「認知症サポーター養成講座テキスト」より引用しました。
株式会社アルファ終活サービスは、人に優しい会社を目指します。
ご依頼に対しても認知症サポーターとしての心がまえを大切にします。
お客様の良い暮らしと幸せな人生に貢献いたします。
#遺品整理 #生前整理 #人生の整理整頓 #日常生活の補助代行
アルファ終活サービスをご利用ください
受付時間 24時間年中無休
土曜・日曜・祝日の相談も承っております。